母乳育児のお手伝いをさせていただいた、お2人のお子さんを持つママの体験談です。
母乳で育てたいとの思いからとても頑張られました。
2人目のお子さんの断乳を決意されるまでの道のりです。
どうして、こんなに母乳にこだわってしまうのか。。
実は私自身がミルクで育ったからなのです。
1歳半下に妹がいるのですが、妹は完全母乳で育ちました。
私のときはまったく出なかったそうです。
母乳で育てられたほうが愛情が深い、、そんな事はないのは分かっているのですが
ずっと妹が羨ましかったんですよね。
で、「自分の子供は絶対母乳で育てたい!」と妊娠してから決意していました。
でも、長男の時も産後一ヶ月で詰まりが始まり、(乳腺炎になり)
それから卒乳するまでの8ヶ月間、
何度、詰まって病院でマッサージを受けたことか。。
何度、自分でマッサージして格闘したことか。。
食べたいものもガマンして、母乳育児の本を読み漁り、自分のどこが悪いのか、
どうして自分ばかりこんな辛い思いをするのか。
「ただ、母乳で育てたいだけなのに!!」
自分の体質をうらみました。。
8ヶ月で卒乳を決めたのは、離乳食をよく食べ、私自身、今卒乳してもいいと納得できたからです。
(本当は1歳までは続けたかったのですが、このときはすんなり卒乳を受け入れることができました)
そして、昨年6月に第二子(長女)を出産。
今回はもしかしたら順調に母乳育児ができるかもしれない。
かすかな希望を持って、挑みました。
産後、入院中に助産師さんから、「おっぱいなんとかするね!」
と、気にかけていただき、十分にマッサージしていただきました。
(長男の時のなごりがけっこう酷く、同情してもらっていました。。^^;;)
出るようになったものの、長女は上手に吸ってくれず、搾乳して哺乳瓶で飲ませていました。
退院後はとにかく吸わせました。1時間おきでも母子ともに頑張りました。
多少、おっぱいがゴリゴリしていましたが、自分でマッサージして詰まりを取り乗り切りました。
(昼夜問わず、1〜2時間ずっと詰まりが取れるまでマッサージし続けたことも何度もありました)
食事ももちろん、制限しました。(退院の祝い膳のお赤飯も一口も食べませんでした!)
3ヶ月過ぎに何度かどうしようもなくなり間中さん、中村さんに助けて頂きました。
が、まだ「やめよう」とは思いませんでした。
11月、長男の幼稚園が決まってから、疲れが出たのか気が抜けたのか、
「白斑」が出来てしまいました。
長男のときも出来ましたが、白斑が出来ても分泌していたので大事には至りませんでした。
ところが、今回はまったく分泌せず、みるみるおっぱいが腫れて痛みが出てくる。。
自分でマッサージしてもどうにもできず、間中さんに助けて頂きました。
が、なんと、この状態が3日に1度起こるようになってしまいました。
そのたびに処置していただかないとどうしようもない状態に。。。
間中さんに励まし、助けていただき、半月以上頑張りました。
(夜間も休日も往診していただき、本当に有難うございました。)
でも、20日過ぎた頃、頑張りが裏目に出てしまいました。
白斑が2個になってしまったのです。今まで一番辛い出来事でした。
この日は祝日で父ちゃんが町内のソフトボール大会に出場していました。
長男は応援に行くことをとても楽しみにしていました。
私の詰まったおっぱいのせいで、長男の楽しみを奪うことになってしまいました。
これが初めてではありません。
公園に行く予定、お友達との遊びの約束。
おっぱいが詰まるたびに動けなくなり、長男にガマンさせていました。
それでも、しょっちゅう詰まる私のおっぱいを心配してくれました。
「ママ、おっぱい痛くない?大丈夫?いたいのいたいのとんでいけ〜!」
何度もしてくれました。
こんな優しい長男に対して、詰まるとイライラしてしまい当たってしまうことも多々ありました。
母乳で育てたいのは私のエゴであり、ちっとも子供のためにはなっていない。
この日、痛感しました。
そして、卒乳する決心をしました。精神も、身体ももはや限界でした。
母乳で育てることは素晴らしいことです。
赤ちゃんとの一体感。幸せな時間です。
出来ることなら続けたかったです。
でも、子供(長男)に八つ当たりしたり、ガマンさせてまで続けるのは違うと思いました。
私の体質は残念ながら母乳育児には向いていませんでした。
でも、とことんやってみました。
他の人がしない苦労もしました。
そのおかげで、長男の優しさに気づきました。
間中さんや主人をはじめ、色々な方に支えて頂きました。
人の優しさを痛感しました。
そして、私自身、少しでも人に役立つことをしたい、と思うようになりました。(模索中ですが)
苦しかったときに支えていただいたことに深く感謝しています。
現在は、おっぱいが原因でイライラすることもなく、子供中心の生活を送っています。
長女は時々夜中に起きますが、薄めたミルクで誤魔化しています(^^;;
(最近、2回ほど夜泣きされ、その時は「おっぱいが使えれば。。」と思いましたが。)
正直、寂しさは残っています。
時々、後悔に似た感情にも襲われます。
こんな思いが大きくなったり小さくなったり・・・・。
この寂しさが消えるのを待つばかりです。
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